「余計なものもいとおしくて」感想

感想・書評

引き込まれる文章でした(^^)

こんにちは。とうふちゃんです。本日は、最近読んだエッセイについて・・・。

何を読んだかと申しますと「余計なものもいとおしくて」です。岡奈なな子さんの書かれたエッセイです。元々ユーチューブでよくお見かけしていて、可愛らしい方だな。と、思っておりまして・・・、たまたま寄ったヴィレッジ・ヴァンガードで購入いたしました。

さらっと読んでみようと買ったのですが、共感・共感の嵐でもあり、新たな視点の発見でもあり。没頭してしまいました。こんな可愛らしい方にも、暗黒時代はあるらしく。そんな、できたら思い出したくないであろう時代のことを赤裸々に綴っておられました。

少しネタバレになってしまいますが、岡奈さんを学生時代にバイキン呼ばわりしていた張本人に大人になってから公園で出くわした(すれ違った)ときのエピソード。個人的に切なくぐっときました。

誰でも許せない「アイツ」っていますよね。でも、時が経って改めて出会ったとき。自分ならどうするかな。許せるかな??考えさせられました。いろんな選択があるなか、岡奈さんのされた選択は間違っていなかったと思います。

幼少期・学生時代・今現在。岡奈さんの生きてきた歴史が読みやすくもステキな表現で綴られています。このステキな文章はどうしたら生まれるんでしょう??笑

改めて読んでよかった・出会えて良かったです。みなさまも気になった方はぜひ手にとって見てください(^^)最後まで読んでいただきありがとうございました。

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