最近の読書習慣など
こんにちは〜とうふちゃんです。最近は、やっと気温が安定?してきたように思えます。肩の凝る厚手の上着も、最近は要らなくなってきました!(嬉しい)こうやって、暖かくなって来ると自然とお家に籠もるより、外(本屋さん)に行きたくなります。 近頃はブックオフなんかもよく利用して、お得に読書ライフを送っています・・・。 ですが、買うばかりでなく、積ん読も減らしていきたいですね! 今回はその積ん読の中から「ハヤブサ消防団」を読了しましたので感想をシェアしたいと思います・・・

あらすじなど
【第36回柴田錬三郎賞受賞作】
ミステリ作家vs連続放火犯
のどかな集落を揺るがす闘い!
東京での暮らしに見切りをつけ、亡き父の故郷であるハヤブサ地区に移り住んだミステリ作家の三馬太郎。地元の人の誘いで居酒屋を訪れた太郎は、消防団に勧誘される。迷った末に入団を決意した太郎だったが、やがてのどかな集落でひそかに進行していた事件の存在を知る───。連続放火事件に隠された真実とは?
地方の小さな町を舞台にした、池井戸作品初の“田園”小説として、「小説すばる」連載中から話題を呼んだ珠玉のミステリ。
池井戸潤(いけいど・じゅん) 1963年岐阜県生まれ。慶應義塾大学卒
(アマゾン引用)
感想 疑心暗鬼になる?!
この「ハヤブサ消防団」を読んでの感想は、ひとことで言えば「疑心暗鬼になる・・・」でしょうか??笑 読み始めから、このハヤブサ地区で起きる一連の火事や、事件は一体誰の仕業なんだ?って一生懸命考察するのですが・・・読んではその推理が崩れ、また少し読んでは崩れる感じです。

途中からは登場するハヤブサ地区の人々全員が怪しく思えてきてしまいました。そして、特に後半では主人公の三馬太郎(ミステリ作家)と怪しいと睨んだ人との心理戦も面白かったです。

あまり多くを語るとネタバレになってしまうので言えないのですが、誰がこの長閑(のどか)な田舎町でこんな事件を犯すのか??その犯行に何か意味はあるのか?あるとしたらそれはどんな意味なのか??主人の太郎と一緒に考察している感覚になりました!
途中から明かされる、とある宗教とハヤブサとの深い関係にも驚きました。(詳しくは読んでみたらわかります!!)
気になった方はぜひ読んでみてね!登場人物が多いので、メモ用紙などに登場する人物を整理しながら読むと尚楽しめるかと思います!!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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